Bunkamura ザ・ミュージアム「レオ・レオニ 絵本のしごと」2013.6.22-8.4
「宗達を検証する」第二回講座の前にみておこうとチケットを購入して入場(並ばずに買えたけど、講座を終えて帰るころには、チケット売場に長い行列ができていて、おそれおののいた)。
入口付近に人がたまっていて、というよりは、壁沿いに蟻みたいな列をつくっていて、困った展開になっているなーと思いつつ、後ろからちょこっと覗きこみながらさっさと進む。すると隙間ができはじめていたので、わりと楽にみられる状態だった。
実はレオ・レオニという名はこの展覧会の予告ではじめて耳にした。
おはなしはどれも、教訓めいたいやみがなくて、おもしろそう。絵は、コラージュやら鉛筆、色鉛筆、水彩、油彩、クレヨンなどの技法を使いながら、シンプルな構図で描いた。さすが「色の魔術師」というだけあって、センスを感じさせるバランスのとれた美しい色使い。
そして魅力的、というか可愛らしいキャラクターが人気の理由なんだろう。とくにねずみがものすごくかわいい。自分は展示されていた作品のなかで絵という視点で『みどりのしっぽのねずみ』がいちばん気に入った。
たくさんの親子がいて、ひとりでみた自分はなんだか浮いているように感じた。とにかくすごく人気があるのはよくわかりました。ポストカードを買いたかったけども、混んでて断念。それでもまだ空いている時間帯だったことに後で気づくわけですが。
感想にもなんにもなっていないけど、いちおう記録だけ。