きのう、上野にバレエをみにいってきました。上野に行くのにバレエだけではもったいないので、国立西洋美術館の常設展もみてきました。
国立科学博物館
上野に到着すると、期限切れ間近の「ぐるっとパス」を使って国立科学博物館に入り、まずレストランでランチをしてから展示を見学。
ちょこちょこと訪れているわりには見たことがない展示があって、今回はとくに、ウシやシカの仲間などの大型獣、ニホンオオカミのような絶滅種まで展示されたフロアでのんびり過ごしました(連れ合いはかなり夢中になっていました)。「発見の森」もいろいろな工夫があって、子供みたいに動き回って楽しんでしまいました。
国立西洋美術館
そして西美に移動して、常設展をみました。常設展は「ベルギー王立美術館展」をみた後で流れていって以来ですから、まだ3カ月経っていません。というわけで、気楽な気分で「ぐるっとパス」で入場。
お気に入りの作品を中心にみながら、さらりとみて回ると、見覚えのない作品が・・・。2006年度の新収蔵作品、ホーファールト・フリンク《キリスト哀悼》(1637)です。レンブラントの技法を受け継いだものらしく、磔台から下ろされたキリストを囲んで悲しむ人々に強いスポットライトが当てられています。ずっと離れたところからみると、光っているのがよくわかります。
新しい作品がみられてよかったな、と思いながら新館に行くと、またしても見慣れない大きな絵が。ギュスターブ・ドレ《ラ・シェスタ、スペインの思い出》。光と影の陰影が特徴的な作品でした。
前回から続いている小企画展「フランク・ブラングィン版画展」の部屋に入り、気になる作品を再度チェック。やはりとくにエッチング作品がとてもいいので、滲みが出ている部分と出ていない部分の線の入れ方をじっくり眺めました。
新館1階ではいくつか作品が入れ替わっていました。
ブラングィンの油彩画《煙草をくわえた男》と《しけの日》(1889)が展示されていて新鮮でした。
そして、ドガのパステル画《背中を拭く女》(1888-92頃)に初めて出会うことができました。バレエをみる前にバレエ・ダンサーの絵を多く描いたドガの作品がみられるなんて、いい感じ。パステルの柔らかい色合いのせいか、落ち着いた印象を受けました。ちょっと生々しい感じに、「クリーブランド美術館展」でみたゴーガン《波間にて》が想いだされました。

このほかでは、アマン=ジャン《日本婦人の肖像(黒木夫人)》(1922)、ピカソ《アトリエのモデル》(1965)などが展示されていました。もちろん、その反対に、見慣れた作品がいくつか消えているわけですけど。
みおわってから、後の祭りですけど、「展示作品リスト」をもらいました。入れ替わった作品リストが挟み込まれていました。

外に出ると、ガーデン・イルミネーション。《考える人》もこうなるとあまり深刻そうにはみえませんね。
マリインスキー・バレエ「海賊」東京文化会館

「海賊」はずっとみたいと願っていた演目で、楽しみにしていました。
今回のいちばんのお目当てはプリマのウリヤナ・ロパートキナ。手足の長いプロポーションはスタイルのいいロシア人のなかでも目立っていました。強靭な感じでありながらキレのあるしなやかな動きがとてもすばらしかった。ゆっくりとした力技が多かったので、これは技術もパワーもいるだろうなと感心しました。
アリを演じたイーゴリ・ゼレンスキーも、以前にみたときよりも力強くて迫力があって、驚きました。
「海賊」は、チャイコフスキーの音楽なんかと比べると、音楽がイマイチなところが残念です。終わりもあっけなくて、え、これで終わり? という感じでしたが、それでも存分に楽しめました。舞台美術は細部まで神経が行き届いていて、洞窟の場面ばかりなのにとても優雅に作られていました。
国立科学博物館
上野に到着すると、期限切れ間近の「ぐるっとパス」を使って国立科学博物館に入り、まずレストランでランチをしてから展示を見学。
ちょこちょこと訪れているわりには見たことがない展示があって、今回はとくに、ウシやシカの仲間などの大型獣、ニホンオオカミのような絶滅種まで展示されたフロアでのんびり過ごしました(連れ合いはかなり夢中になっていました)。「発見の森」もいろいろな工夫があって、子供みたいに動き回って楽しんでしまいました。
国立西洋美術館
そして西美に移動して、常設展をみました。常設展は「ベルギー王立美術館展」をみた後で流れていって以来ですから、まだ3カ月経っていません。というわけで、気楽な気分で「ぐるっとパス」で入場。
お気に入りの作品を中心にみながら、さらりとみて回ると、見覚えのない作品が・・・。2006年度の新収蔵作品、ホーファールト・フリンク《キリスト哀悼》(1637)です。レンブラントの技法を受け継いだものらしく、磔台から下ろされたキリストを囲んで悲しむ人々に強いスポットライトが当てられています。ずっと離れたところからみると、光っているのがよくわかります。
新しい作品がみられてよかったな、と思いながら新館に行くと、またしても見慣れない大きな絵が。ギュスターブ・ドレ《ラ・シェスタ、スペインの思い出》。光と影の陰影が特徴的な作品でした。
前回から続いている小企画展「フランク・ブラングィン版画展」の部屋に入り、気になる作品を再度チェック。やはりとくにエッチング作品がとてもいいので、滲みが出ている部分と出ていない部分の線の入れ方をじっくり眺めました。
新館1階ではいくつか作品が入れ替わっていました。
ブラングィンの油彩画《煙草をくわえた男》と《しけの日》(1889)が展示されていて新鮮でした。
そして、ドガのパステル画《背中を拭く女》(1888-92頃)に初めて出会うことができました。バレエをみる前にバレエ・ダンサーの絵を多く描いたドガの作品がみられるなんて、いい感じ。パステルの柔らかい色合いのせいか、落ち着いた印象を受けました。ちょっと生々しい感じに、「クリーブランド美術館展」でみたゴーガン《波間にて》が想いだされました。

このほかでは、アマン=ジャン《日本婦人の肖像(黒木夫人)》(1922)、ピカソ《アトリエのモデル》(1965)などが展示されていました。もちろん、その反対に、見慣れた作品がいくつか消えているわけですけど。
みおわってから、後の祭りですけど、「展示作品リスト」をもらいました。入れ替わった作品リストが挟み込まれていました。

外に出ると、ガーデン・イルミネーション。《考える人》もこうなるとあまり深刻そうにはみえませんね。
マリインスキー・バレエ「海賊」東京文化会館

「海賊」はずっとみたいと願っていた演目で、楽しみにしていました。
今回のいちばんのお目当てはプリマのウリヤナ・ロパートキナ。手足の長いプロポーションはスタイルのいいロシア人のなかでも目立っていました。強靭な感じでありながらキレのあるしなやかな動きがとてもすばらしかった。ゆっくりとした力技が多かったので、これは技術もパワーもいるだろうなと感心しました。
アリを演じたイーゴリ・ゼレンスキーも、以前にみたときよりも力強くて迫力があって、驚きました。
「海賊」は、チャイコフスキーの音楽なんかと比べると、音楽がイマイチなところが残念です。終わりもあっけなくて、え、これで終わり? という感じでしたが、それでも存分に楽しめました。舞台美術は細部まで神経が行き届いていて、洞窟の場面ばかりなのにとても優雅に作られていました。


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