2014.10.13 Monday

ホドラー展@西美

国立西洋美術館で開催中の「フェルディナント・ホドラー展」にきのう行ってきました。3連休の中日の日曜日で、上野公園はたいそうなにぎわい。でも、美術館は空いていました。まだ始まったばかり、これからきっと増えていくでしょう。

ホドラー展
2014.10.7-2015.1.12

スイスの国民的画家、ホドラー。あまり知らないのに、なぜかどうしても観たかったのです。全体的な感想となると、ポスト印象派っぽかったり、象徴主義っぽかったりと、感じる部分もありましたが、やはり《オイリュトミー》などに表れていた、リズミカルな構成、死の匂い、身体表現、装飾性などが、大きな特徴といえるでしょう。舞踊や音楽が感情表現と深くつながっているようです。

ホドラー_オイリュトミー
フェルディナント・ホドラー《オイリュトミー》1895年

《オイリュトミー》はとても気に入りましたが、それ以外では壁画装飾でしょうか。いくつか壁画が紹介されていましたが、このうち、映像が流されていた《マリニャーノからの退却》(スイス国立博物館)に惹かれました。せめて大きな画像だけでも観たいものです。
いろいろな側面を見せる作家の作品のうち、自分が気に入ったものを思い返してみると、あらためて好みがはっきりわかって、納得でした。

スイスの山など、風景画もたくさんありましたが、これらも写実よりは調和と装飾性に重きを置いたような配置がそこかしこにみられます。

ホドラーといえば、世紀末芸術や幻想美術のくくりで取り上げられる《夜》が有名。死の影に怯える男と、眠る人たちを平行に配置するあたりが、ホドラーらしくて、これもいつか観る機会があればいいのですが。


久しぶりに常設展も観ました。入れ替えで初めて観る作品が思いのほかたくさんあって、やはり企画展に併せて常設展ものぞいてみないといけないなとあらためて思いました。

2017.06.11 Sunday

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