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2012.01.07 Saturday

平清盛@江戸東京博物館

江戸東京博物館「NHK大河ドラマ50年特別展 平清盛」
2012.1.2−2.5

平清盛展

平清盛に興味がないわけではないが、1年間も拘束されるのがいやなのでだいたい大河ドラマは見ない。そういうわけで本展もノーマークだったわけですが、「平家納経」が出ていると聞くと、まったく話が違ってくる。少しでもいいから観たいんです。
というわけで、目的はただひとつ。「平家納経」であります。

チケット売り場の対応がなんだか嫌な感じで、まず出鼻をくじかれたのですが、そのあと、入場のときにスタッフに尋ねたことへの対応がすばらしく感じがよくて、やっぱりこうでなくちゃとコロッと機嫌が直った(その後、常設展でもちょっと訊くことがあったのですが、ここでもすごく感じがよかったので、2勝1敗)。

入場すると最初の展示に列。想像以上に混んでいたけども、説明文が多いのと、入り口近くに上下の展示があったりして、詰まるのは必然という印象。なのでまずは人の頭越しにささっと観て、先へと移動。

平清盛が一族の繁栄を願って厳島神社に奉納した「平家納経」三十三巻のうち四巻が出品されている(大倉集古館蔵の模本二巻も)。
平家納経_願文見返し絵
「平家納経」願文見返し《鹿図》
平清盛自筆の願文に見返し絵。とくに説明はなかったが、1602年に三十三巻のうち何巻かが福島正則の命によって補修されており、このとき俵屋宗達が表紙絵と見返し絵を描いたとされる三巻のうちの一つ。
歴史上に宗達が初めて登場したのがこの補修事業だそうで、ぜひとも一度観てみたかった。これが宗達の手になるものとされていると知りながら眺めると、のちの《鹿下絵新古今集和歌巻》なんかの仕事に反映されたんだなと想像が膨らむ。
うれしくて何度も何度も眺めました。ほかの三巻もすばらしい装飾で、なるほどの作りだと納得。

あと、おすすめは、桃山時代の《一の谷合戦図屏風》。解説にあるように、合戦の様子がスピード感満載で描かれたいい絵です。

このほか、いくつもの《平家物語絵巻》をはじめとする数々の資料もとても興味深くて、勉強にもなった。大河ドラマを見る人でなくても、平氏の盛衰をおさらいするいい機会になるでのはないでしょうか。


本物の「平家納経」を観て夢心地になって、その後、常設展に行ったら、楽しく江戸を見せる展示の数々にいつの間にか楽しくなって、すっかり長居してしまった。ここの常設展、やはり楽しい。

<追記>
常設展では2つの企画展示「歴史の中の龍」「絵で楽しむ忠臣蔵」が開催中で、どちらもなかなかおもしろいのでお見逃しなく。国芳がいろんなところに登場しています。



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