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2011.06.05 Sunday

ラファエル前派からウィリアム・モリスへ@目黒区美術館

目黒区美術館「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」展
2011年6月4日−7月14日

美術展に出かけるのがまる1か月ぶりと気づいて驚愕。まあ、うすうす気づいてたけど。
この展覧会は昨年後半に横須賀美術館で開催されていた展覧会と同じタイトルで同じ図録を使っているので巡回展なんだろうけども、目録や図録を見た限りでは出品数が少ないみたいだ。当時、関東では横須賀だけの予定と聞いていたし、かなり行きたかったが、例のごとく、遠出が面倒なので断念していた。目黒で開かれるとわかったときのうれしさといったら。というわけで待ちきれずに初日に訪れた。

ラファエル前派からウィリアム・モリスへ

ラファエル前派が好きな人は多い。かくゆう自分も大好きだけど、ミレイ展など一部を除いてはあまり触れることはなかったので、今回はとても楽しみにしていた。
写実性云々については絵のスタイルに合っていればそれもよし、という感じで重視する部分ではなくて、どちらかと言えば、モチーフとしている神話や文学の物語性、色彩や装飾性、人物と背景の調和、そして人物描写を含めた画面の美しさに個人的には惹かれる。

それからすると、例えばロセッティは苦手。首が太くてガタイのいい、男性っぽい女性、くすんだ色使い(ほかのラファエル前派にもみられる、くすんだ朱色っぽい赤系の色はあまり好きでなくて、その色をみただけでがっかりしてしまう)。

さて、本展でもっともたくさん出品されているのがバーン=ジョーンズ。これはうれしい。
《東方三博士の礼拝》、《ルネ王のハネムーン:絵画》、《花環》などの水彩、《プシュケを救い出すクピド》などの油彩、鉛筆《別天地ヴィンランドへの船出》、モリス商会のステンドグラス《アベル》や《ラケル》のデザインなど、なかなかに充実していてうれしかった。
バーン=ジョーンズ_プシュケを救い出すクピド
バーン=ジョーンズ《プシュケを救い出すクピド》
実物はとてもきれい。

バーン=ジョーンズ_別天地ヴィンランドへの船出
バーン=ジョーンズ《別天地ヴィンランドへの船出》
いろんな向きにうねって、うねって、うねっている。

そして個人的なハイライトは、たぶんこれまでホンモノを一度も観たことがないウォーターハウス。
こんなに美しい絵を描く画家はそうそういない、と常々思っているので、たったの2点でも幸せ。

ウォーターハウス_南の国のマリアナ
ウォーターハウス《南の国のマリアナ》
ウォーターハウス_フローラ
ウォーターハウス《フローラ》

ステンドグラスもすばらしかった。色の美しさもさることながら、細部まで凝った出来栄えには驚いた。

シメオン・ソロモン_聖ヨハネとニュー・エルサレム
シメオン・ソロモンのデザイン《聖ヨハネとニュー・エルサレム》

ジョン・エヴァレット・ミレイ展アーツ&クラフト展以外でラファエル前派が特集されたのを観たのは初めてだったので、ただ感激している。横須賀に行けなかった人は、ぜひここで堪能してください。おすすめです。

そうそう、「藤田嗣治 人物と動物」(同美術館所蔵作品)が同時開催されていた。フジタがこんなに幅広い創作活動をしていたとは知らなかった。

ところで目黒区美術館。どこの美術館へもそうだけど、だいたい午後だから、目黒駅から歩いて行くと、いつも日に照らされて暑くて参る。駅からの方角が悪いんだよなあ。 

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  • とんとん・にっき
  • 2011/07/04 11:14 PM

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