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2008.03.04 Tuesday

【みる】庭園美術館「建築の記憶」と松岡美術館

ぐるっとパスの期限切れが近づいたので、白金台の東京都庭園美術館と松岡美術館をめぐった。パス消化が目的だったので、ぼけーっと眺めていただけのような感じになった。

東京都庭園美術館「建築の記憶ー写真と建築の近現代ー」
建築の記憶

明治以降の建築の写真が、記録目的のものと、表現としてのものとが展示されていた。
熊本城がなんかぼろくて時代劇に出てくる城とは違うなーとか、江戸城のまわりがまるで田舎だなーとか、おお、東宮御所の内部はこんな感じだったんだーとか。とても単純な感想の連続。ニコライ堂建設中の写真もあった。

2階に上がると、丹下健三設計「国立代々木競技場」。模型と写真で上から眺めて、あらためてこの傑作のすばらしさにほれぼれとする。結局、これがいちばん印象に残った。
写真では、安藤忠雄設計「光の教会」を撮影した杉本博司「Church of the Light」が美しい。

建築の写真を集めた展覧会がこのすばらしい建物で開かれていること自体がうれしい。だけど何よりも驚いたのが、とても混雑していることだった。建築好きって多いんだなあと感心。


続いて松岡美術館。「中国陶磁名品展」が開かれているのだけど、興味がないので、絵を展示している部屋に直行。すると、ここでも苦手な南画が多くてぱっとしない。

渡辺華山の2点の掛け軸があった。そのどちらにも使われている淡い青がとても清々しかった。

山元春挙《不老萬年図》左隻(1924)
京都の庭を感じさせる味のある屏風。生き物のような石に不思議な存在感があった。

現代作家では、大國章夫の作品に力強い魅力があった。
《河沿いの村》(1985)
仏ブルターニュ地方オレーの村を描いた油彩画。川を左手に、右に街並を大胆に配置していて、こちらに迫ってくるような迫力がある。
《旅愁》(1982)
風にこだわっていたという大國。この作品では窓越しに見える都市が描かれ、左右でカーテンがなびいている。
どちらの作品にも個性と迫力が感じられた。ヴラマンクを思い出した。

こんな他愛のない感想で終了。これで今年度分のぐるっとパスも終わり。この1年で買ったのは4、5回だろうか。山種美術館へ行った回数で計算するのがいちばん確実かもしれない。
ところでぐるっとパス2008では、国立西洋美術館が復活しておらず残念。そのかわりに、国立新美術館、三井記念美術館などに<NEW>マークが付いているけど、割引だけなんだろうなー。

2019.09.17 Tuesday

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コメント
こんばんは
>建築好きって多いんだなあと感心。
わたしもその一人に♪
わたしは平日の時間遅めに出たので、工学部の学生みたいな二人組と一緒になりました。みんな熱心にメモるわけですが、彼らは図面に近い書き方をして、わたしは感想文。
違いが面白かったです。
  • 遊行七恵
  • 2008/03/05 9:47 PM
★建築好きの遊行七恵さん、こんばんは。
そういえばメモってる方には出会いませんでした。私もただ眺めただけだったので、こんな結果に。
結構幅広い年齢層だったのが、驚きというより、なんか愉快でした。
  • キリル
  • 2008/03/05 11:19 PM
こんばんは。
私が行った時もとても混雑していました。
建築の展覧会はたいていこうです。
熱心な学生さんらしき人に混じりながら
なつかしさを感じる写真ながめてきました。
★Takさん、こんばんは。
そういえばコルビュジエのときもそうでした。写真展もかなり混んでいたりするので、建築と写真の合体で混雑倍増!だったりして。
懐かしい気持ちになりますね、たしかに。
  • キリル
  • 2008/03/16 11:11 PM
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いつからそうなのかはもうわからないが、わたしは日本にある「近代建築」と言う存在が好きである。 見たいものは見よう、という精神で以って...
  • 遊行七恵の日々是遊行
  • 2008/03/05 9:44 PM
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  • とんとん・にっき
  • 2008/03/19 12:04 AM

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