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2007.07.08 Sunday

「歌川広重《名所江戸百景》のすべて」をみて

東京藝術大学大学美術館で「芸大コレクション展 歌川広重《名所江戸百景》のすべて」をみた。

ニューオータニ美術館の「江戸の四季 広重・名所江戸百景」(後期)で最近、半分をみたばかりだったが、今回の芸大コレクション展では全120図が一挙に展示されていて、壮観だった。後の目録に従うのではなく、発表順に展示されていたので、表現の変化の様子がわかっておもしろい。
摺りの時期がばらばらなようで、確かに「江戸の四季」でみたときとは随分印象の違うものがあった。

大はしあたけの夕立
《大はしあたけの夕立》
こちらは見慣れた作品。芸大のものは、向こう岸の右端に舟が2艘、うすく描かれた、初摺りの前の試し摺りだという。雨の勢いも弱く、物足りなかった。雨の彫りなどは彫師にゆだねられているので、違いが出るという。

王子装束ゑの木大晦日の狐火
《王子装束ゑの木大晦日の狐火》
狐火の表現が幻想的といわれるけど、楽しいところが好きな作品。星以外にあかりのないはずのところに光が見えたら、こういう想像をしたくなるのも無理はないと思う。

虎の門あふひ坂
《虎の門あふひ坂》
虎ノ門にある金比羅宮への寒中の裸参りを描いたもの。寒々とした景色のなかでも、勘違いかもしれないけど楽しげなふたりの職人、それに二八そばの屋台があって、あったかい気持ちになる。

両国花火
《両国花火》
これも大好きな作品。とくに楕円に上がって落ちる軌跡が好きだ。
大胆な構図によって華やかでうきうきする雰囲気が伝わってくる。賑わいは昔も今も変わらない。

江戸百に興味は尽きない。いつみても楽しめるが、初摺りから現在の復刻までいろいろな版を並べた展示があったら是非みてみたい。

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