2017.06.11 Sunday

花*Flower*華

久しぶりに山種美術館を訪ねた。今回の企画展は、江戸時代から現代までの花を描いた作品たち。

さまざまな草花をみていると、こういうのはやはり日本画に限るなあ、と思う。もちろん好みのことである。派手でなく、素朴でデザインに昇華したような作品、そんなのが好きだ。

 

奥村土牛《木蓮》の深みのある美しい赤、小林古径《白華小禽》の淡くて、雑味を省いた構成。

酒井抱一や速水御舟はもちろんすばらしいし、杉山寧もとてもいい。みているうちに、ああ日本画ってすばらしいな、とじわじわと沁みてきて、とても豊かな気持ちになった。

 

今回、酒井鶯蒲という江戸期の絵師の《紅白蓮・白藤・夕もみぢ図》があったので、これはメモとして残しておこうと思った。

この名前を聞いたことはなかった(か、あるいは気に留めたことがなかったか)。琳派と現代をつなぐような、シンプルで端正な構成が魅力的だった。

 

いいものをみて、心に栄養をもらうと、生きる活力が湧いてくる。

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2017.06.06 Tuesday

バベルの塔展

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早々に行けなくてすっかり遅くなってしまった、会期末が迫っているミュシャ展に狙いを定めていたが、そこは人気の展覧会、しかも日曜日という悪条件、一日中すごく混雑しているとの情報が伝わってきて、今の根性なしの状態では断念するしかない。で、予定を変更してこちらの展覧会へ。

(とはいえ、行ってからもう一週間以上が経過してしまった。)

 

 

ピーテル・ブリューゲル1世《バベルの塔》、聞いていたとおり、想像するより結構小さい作品なので、拡大した映像や画像がなかったら、そのあまりに小さな人々の営みほとんどわからない。だけど、真ん中にどっしりと据えられたバベルの塔の存在感は、その小さな絵のなかでも際立っている。そして、美しい。たしかにこれは一生に一度は観ておきたい作品。

時代を経ながら天への登っていく塔はひとつの町。教会もあり、人々の暮らしがそこにはあった。解説にもあったように(たぶん)、ここで描かれているのは神に挑もうとした傲慢な人間の姿ではなく、むしろ天にも届くような強大な塔の建設に邁進する創意工夫にあふれた人間の姿に見える。人間賛歌とでもいうような。当然、正反対の見方もたくさんあるわけですが。

 

展覧会マスコットにもなっている《大きな魚は小さな魚を食う》の隅っこに描かれているモンスター。なんだこれは!というよりはひたすらユーモラスで愛らしい。ヒエロニムス・ボスの作品が出ているので、てっきりそうかと思うけど、これはボスに影響を受けたブリューゲル父の版画。おもしろいものです。

 

ボスとブリューゲルだけで満足だった。

 

ちなみに、大友克洋のバベルの塔を観るつもりにしていたのに、すっかり忘れて帰ってしまったことに、3日経ってから気がついた、という間抜けな管理人。もう一度行けるかなあ。

 

 


2017.04.29 Saturday

オルセーのナビ派展

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「オルセーのナビ派展:美の預言者たちーささやきとざわめき」三菱一号館美術館

 

オルセー美術館のナビ派コレクションからやってきた作品たち。3つの見どころとして挙げられているなかに、「日本で初めて本格的に紹介」とあり、たしかにナビ派作品を一堂に集めたのはなかなかなかったのかもしれない。けど、個々の作品はオルセー美術館展2010など、これまでいろんなところでみてきた。10年前にオルセーを訪ねたときの記事もよかったらついでにご覧あれ(あまり関係ないけど)。

 

   

 

ナビ派ってどのあたりまでがそうなのか、まだよくわかってないけど、好きなタイプの作品というのはわりとはっきりしていて、時期でいうと、1890年前後数年間のもの。

とくに好きなのが、ポール・セリュジエ《タリスマン(護符)、愛の森を流れるアヴェン川》。これはこれまで何回か観ていて、今回、今まで以上にその配色や構成の美しさに感心した。それと、モーリス・ドニ《磔刑像への奉納》。初見だったが、輪郭線できれいに色分けされた色と形のバランスに見惚れてしまい、小さな作品だけに隅々までしつこく眺めた。

ピエール・ボナールの掛け軸のような縦長の作品、たとえば《庭の女性たち》シリーズはどれも観ていて落ち着くし、フェリックス・ヴァロットン《ボール》やエドゥアール・ヴュイヤール《ベッドにて》のように、いつも何かしら発見のある作品も驚きだ。ドニの《ミューズたち》も魅力的で気に入っている。

いま挙げた作品はすべて1888年から1893年のあいだに収まるのだから、その頃の表現がとくに好きなんだろう。

 

目に見えるものと内面性を独特の描写をもちいて表現したナビ派の芸術を伝えるこの展覧会が、今後ますます注目されるであろうナビ派を本格的に紹介した先駆けとして、後に振り返られるものになっていればうれしいな。


2017.04.26 Wednesday

大英自然史博物館展@科博

世界最大級の博物学標本コレクションを誇る大英自然史博物館からやってきた標本たち。8000万分の約370って、ほんのちょっとじゃん! とはいえ、今回来日したうちロンドンで常設展示されているのは17点だけだというから、なかなか観られない標本ばかり。垂涎ものだ。

展示は標本の数々とともに、この博物館の歴史と意義、博物館や博物学に尽力した人々の紹介など、博物学を網羅する内容で、巡るうちにその価値が自然と理解できるような展示になっている。それにしても、ほんのこれだけの展示で、英国の往時の力のすごさがわかるし、それを現在も継続する文化的な力をひしひしと感じる。経済価値というひとつの側面だけで文化を位置づけるような政治家の発言があったりする国と比べたたりしたら申し訳なさすぎる。まあ、それほどの密度を感じたわけです。芸術・文化にお金を使わない、使わせない国って悲しい。

 

そんなこんなは置いといて、化石、植物、虫、魚、動物、それに絶滅した動物まで、古いものから新しいものまで、地球のあらゆるところから、なんかすごそうな標本が次から次へと目まぐるしく現れて圧倒される。ビーグル号にチャレンジャー号、ダーウィンにウォレス、この博物館の歴史がそのまま博物学の歴史といえそうなくらい。始祖鳥の化石とかサーベルタイガーの骨格とかをみると、なんか興奮物質が出た。

 

  

 

すばらしいものをたくさん観た流れで、よせばいいのに常設展に行ってしまい、大興奮のままシアター36○、ミュージアムショップと回って、ようやく外に出たところで、時間があったら東博の茶の湯展に行くつもりだったことを思い出し、時計を見ると、閉館30分前。一応東博の入り口まで歩いたけど、閉館時間は変わらず、諦めて帰りましたとさ。

 

大英自然史博物館展の前売券特典のポケットガイド、入場口でちゃんともらえました。

 

 


2017.01.21 Saturday

振り返りと今年。

昨年このブログに投稿した記事は、なんと4件。ひどいものです。

美術展にはそんなに行かなくなりました(映画館には毎週のように足を運んでますが)。ちょっとした環境の変化もあって。

とはいえ、みたい展覧会はたくさんあって、昨年もあといくつかには出かけました。

国立西洋美術館のカラヴァッジョ展、クラーナ派展とか、損保ジャパン日本興亜美術館のカリエール展とか。

 

カラヴァッジョ展は、期待が大きすぎたせいか、それほどしっくりきませんでした。個人的にこれは!という作品をみつけられなかったせいかも。《法悦のマグダラのマリア》は繊細で魅力的ではありましたが。

カリエール展は、家族の親密さとか、そういうのがセピア色の画面で描かれていて、ぽわんとした気分にはなりましたが、あまり好みではありませんでした。

クラーナハ展は、やはり女性の裸体が魅力で、クラーナハがそれを本当に描きたかったのかどうかはもちろんわかりませんが、工房のビジネスモデル的なにおいがしましたね。

(追記:適切な言葉遣いではないので、修正します。「稼ぎ頭」とか「最有力商品」のような意味です。)

 

今年も注目の展覧会がたくさん開催されます。

「バベルの塔展」(東京都美術館)、「オルセーのナビ派展」(三菱一号館美術館)、「ミュシャ展」(国立新美術館)あたりは確実に行くと思います。記事にするかどうかはそのときの気分でしょうか。

 

そんなわけでいまだに中途半端に続けているブログですが、さていつまで続くのやら。

 

 

 


2016.05.05 Thursday

広重ビビッド

原安三郎コレクション「広重ビビッド」サントリー美術館

 

何がビビッドだって? それは見ればわかります。

本展に出品されている〈六十余州名所図会〉と〈名所江戸百景〉の原安三郎の浮世絵コレクションは、なかなかお目にかかれない初摺の、しかも早い時期のものだとのこと。つまり歌川広重と摺師が一体となってつくりだした奇跡の浮世絵ということであり、その色の再現性、発色の鮮やかさ、線の鮮明さ、まさに絶品の数々。とくに藍の色の濃淡が深い。ちょうど2020年の東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムでも藍が使われ注目されていることだし、しっかりと味わいたいところ。



〈六十余州名所図会〉
いきなり《阿波 鳴門の風波》に度肝を抜かれる。渦潮、波、空の繊細なグラデーション。そこから怒涛の大判錦絵三昧。参考にした絵図を大胆にアレンジしたり、後の〈東海道五十三次〉〈名所江戸百景〉につながる片鱗がそこかしこに。
なかでもよかったのは《美作 山伏谷》。東海道五十三次の《庄野 白雨》をおもわせる構図。雨は相当大胆な表現だけども。
《壱岐 志作》の雪景色も繊細で味わい深い。

〈名所江戸百景〉
大好きなシリーズなので、これまでも何度もみてきた。今までみてきたのがどの程度の摺なのかさっぱりわからないけど、本展のそれらが絶品なのは間違いないところ。
《大はしあたけの夕立》はその中でもとくに好き。以前にみたものよりグラデーションの微妙なところが鮮やかに表現されている気がする(気がするだけかもしれないけど、たぶん)。
《亀戸梅屋敷》の朱は最高に鮮やかで美しいと断言できるくらいにすばらしかった。
《王子装束ゑの木 大晦日の狐火》もこれまでよく見えなかった細かなところまでしっかりわかったので、やはり摺がすばらしいのだと思う。
猫がかわいい《浅草田甫酉の町詣》は5月25日からの展示替で。

このほか、葛飾北斎の幻のシリーズ〈千絵の海〉全10図、《神奈川沖浪裏》《凱風快晴》《山下白雨》といった代表作など貴重な展示もあって、あっという間に時間が過ぎていった。

作家と彫師、摺師がそれぞの精一杯の技術で表現しようとした浮世絵の世界をぜひご堪能あれ。
 

2016.04.10 Sunday

萩尾望都SF原画展@吉祥寺美術館


「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」をみに、武蔵野市立吉祥寺美術館に行ってきた。
この美術館って開館が2002年2月らしく、ちょくちょく吉祥寺に行っていたころにはまだなかったので、今回が初めてだった。

SFが生活のかなり重要な部分を占めていた十代のころ、当然ながら漫画もSFから入ることが多かった。手塚治虫しかり、松本零士しかり、萩尾望都もそうだった。そしてSF成分が高いことはその後も読み続ける重要な要素だった。
記憶は定かではないけど、萩尾望都のことを知ったのはSFマガジン連載の『百億の昼と千億の夜』。そこで知ったおかげで、『ウは宇宙船のウ』『11人いる!』『銀の三角』『スター・レッド』『マージナル』『バルバラ異界』という傑作に出会えた。
だから自分にとって萩尾望都はSFの人なのだ。だから、代表作のひとつ、『トーマの心臓』やなんかを読んだのはずっとずっと後になってから。だってSFじゃないから。


そんなわけで今回の展覧会はなんと「SF原画展」。上に挙げた作品群の漫画原稿や扉絵、本の表紙絵なんかが集まった、まさにど真ん中なのだ。

展示は『あそび玉』から始まる。このあたりの作品はとくに相方の担当なので、いくつかの作品について解説をきく。
好きさではトップ3に入る『11人いる!』とその続編は少なめでちょっと残念。それにしてもこのタイトル、なんてすばらしいのだろう。これ以外のタイトルは考えられない。アニメ版は最低でしたが。
『スター・レッド』は鮮やかな赤が刺激的。大昔にいとこに貸したまま返ってきていない。
『百億の昼と千億の夜』の美しい阿修羅に続いて、大好きな『ウは宇宙船のウ』。『霧笛』や『宇宙船乗組員』の展示はなかったけど、この作品集は何度読んだかわからない。原作とこれほど相性のいい絵はほかにないと思う。
『銀の三角』はSFマガジンの連載で読んだ。難解で、ない想像力をひたすら絞り出した。そのご単行本でも読んでいるが、やはり難しかった。最後に読んでからだいぶ経っているので、また読んでみよう(というか、展覧会にあったどの作品もまた読みたくなるに決まっている)。
『マージナル』のカラーイラスト群も美しかった。萩尾望都は色の人だと思った。カラー作品は配色が魅力的だし、白黒でも色味が感じられるのだ。
文庫本などのカバーイラストもたくさんあったし、それ以外にも知らないものや、すっかり忘れていたものもあった。『SFファンタジア』や『奇想天外マンガ全集』に掲載されていたものもあって、これらを売ってしまってあらためて後悔している。

萩尾望都の漫画に対する熱い気持ちが充満している会場。もう一回、もう一回と何度も回って去り難かった。できたらもう一度訪ねたい。


本格的なSFを魅力的な絵で紡ぎだす、最高にすばらしいSF作家。個人的にはずっとSFを描いていってほしいけど、どんな漫画でも応援し続けます。

2016.04.03 Sunday

ボッティチェリ展@都美


いつか行こうと暢気に構えていたら会期末間近なことに気づいて、最後の土日を避けて金曜日の夜に慌てて駆け込んできた。
しかもちょうど桜が満開な上野公園を通り抜けるはめになって参ったなーと思いながらも、桜がみられてよかったし、みなさんも写真を撮ったり酒を飲んだり楽しそうだったので、こちらも殺伐とした気分にはなりませんでしたが。


この頃は、力を抜いて歩きながら、気になった作品をじっくりみるようにしている。とくにこういう展覧会だと、飽きてきたりもするし。いつもそうできるわけではなくて、先日の安田靫彦展みたいに、疲れるほど集中してしまうこともあるけど。

今回の展覧会のイチ押しはこちら。

《聖母子、洗礼者聖ヨハネ、大天使ミカエルと大天使ガブリエル》
表情や眼の色がボッティチェリらしく思え、美しいなと思いながら眺めて、キャプションに目を向けると、工房作品となっていた。ボッティチェリ作との説もあるらしいが、そんなことは関係なしにとても魅力ある作品だった。ヨハネや大天使たちにはモデルがいるんですかね。

チラシにもなっている目玉作品の《書物の聖母》はもちろんすばらしくて、構図、そして青と金の調和によって気品ある作品に仕上がっている気がした。

この2点をみるだけで出かけたかいがあったというものです。

2016.03.27 Sunday

安田靫彦展(東近美)

竹橋の東京国立近代美術館で「安田靫彦展」をみた。



大好きな作家のひとりだから、描線の美しさや品のよさのことなど過去に散々書いてきたので、もうあらためて書くことがない気がする。
とはいえ、これだけ大規模な展覧会なので、初見の作品も多く、あれもいい、これもいい、と目移りした。《遣唐使》なんて、十代であれだけのものが描けるものなのかと思いつつも、すでに安田靫彦らしさが現れていることに驚いた。

個人的には、歴史上の一場面をどういう気持ちを込めてどう構成しているか、という点にいちばん興味が惹かれる。なかでも余白がしっかりあって、余白に意味が込められた画面が好きだ。ぴっちりと描き込まれたのもそれはそれですばらしい作品がいくつもあるけど、余白の深さに比べると見劣りする。それだけ余白に意味や情景が感じられるのが安田靫彦の特長でもあると勝手に思っている。
《黄瀬川陣》などはまさにその代表的なもので、人物や物以外の、地面さえほぼ描かれていない空間があるからこそ、人物に集中することができ、場面の緊張感の高まりをもたらしている。当然、余白を活かす構図の完璧さがあるからだろうけど。とにかく文句のつけようがない。

今回いちばん気になった作品は《孫氏勒姫兵》。何よりも計算しつくされた構図と色に目を奪われ、そしてその動きと表情に奥行きを感じ、さらにやはり背景がないことによる場の緊迫感の高まりに強い印象を受けた。


もう本を置くスペースがほとんどなく、図録は買わないようにしているのだが、安田靫彦作品が100点以上掲載されているとなると、買わずにはいられなかった。

2015.09.13 Sunday

曜変天目茶碗に宇宙をみた!

サントリー美術館で「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」をみた。もう1週間以上前のこと。

曜変天目茶碗と日本の美

絵画好きで彫刻や陶磁器などにはそもそもあまり関心がないのに、なぜか《曜変天目茶碗》がみたくて出かけた。
ほかにもなかなか味わい深い名品がいくつもあったけど、何はさておき、これ。

曜変天目茶碗
《曜変天目茶碗》中国・南宋時代

曜変天目茶碗は世界に3点しかなく、そのうち3点が日本にあるとか。って、全部じゃん。ググってみたところ、この藤田美術館蔵のほかには、静嘉堂文庫と大徳寺龍光院にあるそうな。静嘉堂文庫蔵のそれは中でも最高のものとされているらしく、大徳寺龍光院のそれは地味だが美しいとか。
そしてこの藤田美術館の茶碗は唯一、外側にも曜変の斑紋が現れているとのこと。
ひと回りしてみたが、やはり展示正面からの景色が最高だった。左奥に天の川があって、まさにわれらが天の川銀河って感じで、吸い込まれそう。大袈裟でなく、自分が宇宙の一部であることを感じたような気がした。
この茶碗に日本酒を注いで飲んでみたらどんな気分になるのだろう。
展示には照明をはじめいろいろ気を使っただろうと思う。別の照明でみたらどんなふうにみえるのだろう、というかさまざまな景色を描き出すに違いない。
中国になくて日本にしかないこと、製法がよくわかっていないこと、狙って作ったのか偶然できたのかわからないこと、いろんな謎を秘めたミステリアスな逸品。お見逃しなきよう。


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